2009年10月30日

「わたし出すわ」

KICX4708.JPG

「人間、身の丈にあったお金しか持っちゃいけない」
というさくら(小池栄子)のおじいちゃんの遺言が胸に染みます。

いつかは当たる宝くじ、な〜んて夢を抱いている私のような一般庶民にとって、
ぽんと大金を出してくれる摩耶(小雪)は夢のような存在です。
そう思うのは、私だけじゃないはず。

その大金でしっかり夢をかなえてしまうか、
逆に身を滅ぼすか、
またはお金では買えない夢を追い掛けるか。

夢はかなえてしまえば終わりだから
かなったらかなったで結構むなしいかもと思わなくもないですが、
その夢の先にまた違う夢があるならきっと楽しいだろうな。

私なら、家建てます。
というか、今ちょうど建てる計画をしているので、
ローンなんか組まずにキャッシュで支払っちゃいます。
もちろん、その後は楽しい楽しいマイホーム生活が待ってるさぴかぴか(新しい)

というわけで、
私なら大金を差し出されたら夢をかなえてしまうと思いますが、
やっぱり前述のおじいちゃんの遺言はぐっときます。

もともと持っている人はそんなことはないでしょうが、
持ち慣れていない人が大金を持つと、きっと狂うのでしょうね。
私なんかはもちろん持ち慣れていない方なので、
夢をかなえる以上の金額があったりしたら狂うかもしれません。

お金じゃ手に入れられない大切なものもあるよっていうことを
伝えたい映画なんだと思うのですが、
どうしても、これをするには幾らいるなあ、とか、
大金を差し出されたらどう使おう、とか、
そんな下世話なことばかり考えてしまいました。
お恥ずかしいふらふら


「わたし出すわ」公式サイト

posted by hanabi666 at 20:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「サイドウェイズ」

KICX4727.JPG

歳を重ねるって、結構、楽しいかもって思いました。
いくつになっても悩んだり、怒ったり、笑ったり、喜んだり。
たとえしょうもないことでも、そういうのって大事です。

登場するメンバーははっきり言ってみんな子どもっぽい。
わがままだったり、優柔不断だったり、いい加減だったり。
でも、端から見たらイライラしそうなこともなぜか許せてしまう。
何だかかわいいなあと思ってしまいます。
それはストーリーのせいなのか、キャストの魅力なのか・・・。

ああいうふうに歳を取るのも楽しいかもって、
外野だからかもしれませんが思いました。

ナパ・バレーなんてもちろん行ったことがないし、
この映画を観るまで聞いたこともない場所でした。
ワイナリー以外は何もないようなところのようですが、
ちょっと行ってみたいな、なんて。

まあ、ちょっと行ってくるわと気軽に行ける距離ではないし、
"寄り道"どころではなくれっきとした海外旅行ですが、
ふっと肩の力が抜けそうな場所のようです。

その、のんびりムードのナパ・バレーと
ほんわかムードの道雄(というか小日向さん)が、
ベストマッチというか、何というか。

観ているこちらも肩の力が抜けてきます。

肩の力を抜きすぎて羽目を外すのはいささかマズイですが、
もし力んで生きているなら、ちょっとぐらい抜いてもいいじゃない。

何だか、楽しくなる映画でした。

そしてメンバーの皆さん、とにかくワインを飲んでます。
飲んで、飲んで、飲みまくってます。
あまりに飲んでいるので、何だか自分も飲みたくなって
(一緒に観たダンナさまも同意見)、
帰りにカベルネを買って2人で飲んじゃいました。
(もちろんカリフォルニア産)

ああ、これが麻有子の好きなカベルネね〜なんていいつつ。

残念ながらピノノワールは置いてなかったので
道雄のオススメを味わうことはできませんでしたが、
見かけたら絶対買おうと思います。


「サイドウェイズ」公式サイト

posted by hanabi666 at 20:21| Comment(0) | TrackBack(1) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月19日

「風が強く吹いている」

KICX4705.JPG

駅伝とかマラソンとか、一切興味がないんです。
というか、長い走行時間の中で、もしあるとしてもクライマックスはほんの一瞬のことが多くて、いつ起こるかもしれないその一瞬の興奮の場面のためにスタートから終わりまでずっと見続けているのが結構苦痛で、だからニュースのスポーツコーナーでハイライトシーンを見るだけで十分かな、なんて思っています。

でも、なぜか箱根駅伝だけは見ちゃうんですよね。
お正月で、ほかにすることがないからでしょうか。
いやいや、学生が一生懸命走っていて、ほかの社会人の駅伝とかマラソンよりも感動シーンがそこかしこに散りばめられているからかもしれません。

この映画のおかげで、来年の箱根駅伝はもっと興味深く見ることになりそうです。

今朝、ニュースで昨日の予選会の結果を取り上げていたのですが、法政大学の結果発表のときはこの映画のシーンそのもので、それだけでウルウルきそうでしたあせあせ(飛び散る汗)

予選会っていうのは、出場予定の選手が同じコースを同時に走る。
10人(一校当たり出場は10人)の合計タイムが良い方から順に予選突破となる。
だから10人みんながかなりいいタイムで走らないと予選は突破できないんだよって、ダンナさまに解説しちゃいました。

10人のうち、陸上経験者は2人だけ。
でも、みんな素質は十分ある。
そんな寄せ集め集団を箱根駅伝出場に向けて駆り立て、見事なチームにしていくリーダーのハイジ(小出恵介)。
指導者として優れているだけでなく、人の心をつかむのがすごくうまいリーダーです。
ちょっと姑息な手を使ったりするところがなかなかチャーミングです。

そしてわたしの注目株は、ハイジ以外の陸上経験者であるカケル役の林遣都くんと、司法試験合格済みの秀才なのに足も速いユキ役の森廉くん。

知らなかったのですが、林遣都くんは最近注目のいわゆるイケメンだそうで。
わたしは「引き出しの中のラブレター」で初めて知ったのですが、とにかく爽やか!
「爽やか」という言葉は彼のためにあるとわたしは思っています。
以来、わが家では彼のことを「さわやか青年」と呼んでいます。

そして森廉くん。
子役のころ、ドラマでものすごく華奢でかわいい男の子だなと思っていたら、ちょっと見ないうちにこんなに大きくなって〜。
もう、親戚のオバチャンの心境です。

・・・余談でした。
この2人もそうですが、メンバーみんな、かなりの練習を積んだのでしょう。
特にカケルは本物の長距離ランナーではないかと見まごうばかりの走りっぷりでした。

すがすがしい気分になります。

カケルのように走れたら気持ちがいいだろうな。

ちょっと自分も走ってみようかな、という気にもなります。

でも、注意です。
決してカケルのように走れるわけではありません。
妄想に、注意。


「風が強く吹いている」公式サイト

posted by hanabi666 at 15:54| Comment(0) | TrackBack(3) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「きみがぼくを見つけた日」

KICX4697.JPG

もしダンナさまが「時の旅人」だったら、ダンナさまを愛し続けることなんてできるでしょうか。

主人公クレア(レイチェル・マクアダムス)は、愛する人が「時の旅人」で、そばにいてほしいときに時を旅してしまうダンナさまをうらめしく思いつつも、衝突はしながらも、それでもけなげに愛し続けます。

何と言っても6歳のときから想い続けているのだから、筋金入りの愛情です。

その辺りがわたしとは違うのですが、それでもダンナさまがある日突然タイムワープしてしまうなんて。
しかも、結構、肝心なときにいない。

いくら愛していても、それはちょっと耐えられないかな。
きっと悲しくて、寂しくて、そんなダンナさまの運命がうらめしくて、とてもじゃないけれど一緒にはいられないような気がします。

だから、クレアわたしから見ると妻の鏡ですね。
何があってもダンナさまを思い続けるのですから。

”「ゴースト/ニューヨークの幻」以来、最もロマンチックな映画”という評価は、そういうところからくるのでしょう。

だとしたら、わたし、ロマンチックな映画は向いてないのかもしれません。

実はこの「ゴースト/ニューヨークの幻」、ものすごく話題作で、今でも感動作と評され、(きっと)万人が観ている映画であるにもかかわらず、つい最近まで観たことがなかったんです。
ロマコメは結構好きなのですが、スタンダードな恋愛ものはあまり興味がないというか。
ダンナさまが「絶対、感動するから」と超オススメだったので、まあ一度ぐらい観てもいいかなと思って観たのですが、

・・・。



いや、別に感動しないわけではないんですけど、愛する人がゴーストになって守ってくれるって・・・。

駄目駄目、女の子はこういう映画にジーンときて、こういう映画を「素敵!」と思うんだわ、きっと。

まあ、人それぞれですね。



「きみがぼくを見つけた日」公式サイト
posted by hanabi666 at 15:26| Comment(0) | TrackBack(0) | アメリカ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月06日

「引き出しの中のラブレター」

試写会行ってきました。

KICX4691.JPG

誰かに手紙を書きたくなりました。
これまで遠方の友達に書いたことぐらいしかないけれど、自分の気持ちを伝える手紙って素敵です。

親でも、先輩でも、友達でも、尊敬する人でも、胸の奥にしまいこんだ思い、思っているけれど口にできない思いを伝える手紙。
相手が異性でなくても、そんな手紙は「ラブレター」なんです。

相手に自分の気持ちを素直に伝えるのが苦手な人にとって、手紙はお助けアイテム。
恥ずかしくてうまく話せなくても、文章でなら気持ちを表現できるかもしれない。

手紙を書く相手としてまず思い付くのは両親です。
嫁に行くときも三つ指ついて挨拶なんてしなかったし、花嫁の手紙も書きませんでした。
そんなの、恥ずかしいじゃないですか。
何より、何を言っていいのか分からない。

でも、多分、先にいなくなってしまう存在なんですよね。
きっと、いなくなってからいろいろ伝えたいことを思い出して、ちゃんと伝えておけばよかったなんて後悔するのだろうなと思います。

こんな映画を観た後なので、いっちょ書いてみようと試みましたが、やっぱり何を書いていいのか見当が付きません。
普段から感謝の気持ちを持っていない証拠ですね・・・。
後悔しないうちにまたトライしてみようと思います。

次に思い付くのはダンナさま。
これでも私たち夫婦は、互いの気持ちを日ごろから伝え合っていると自負しています。
相手のほんの些細な思いやりにも感謝の言葉を口にするよう、お互い心掛けています。

でも、どちらかが先にいなくなってしまえば、やっぱりもっと伝えたいことがあったと後悔するような気がします。
普段からこれだけ伝えていても、まだまだ物足りないのだから、伝え足りないと思う相手に対してはものすごく伝えていないのでしょうね・・・。

引き出しの中にしまってしまった思いを手紙にしてみたくなる、あったかい映画でした。

そんな主題とは全く関係なく、高校生役の林遣都くんの爽やかさに圧倒されてしまいました。
男子高校生がみ〜んなあんなに爽やかで純粋だったら、日本の未来はもっと明るいだろうなあ。

余談ですが、主人公以外の出演人物のつながりも見物です。
最後は「そこかいっ」とうような感じ。
これは見てのお楽しみですね。


映画と連動してラジオ番組が誕生したそうです。
タイトルは「Letters〜引き出しの中のラブレター〜」
パーソナリティはもちろん常盤貴子さん。「

映画に登場する番組の雰囲気そのままに、「伝えられなかった想い」とリクエスト曲を募集し、お便りを毎日紹介しているそうです。

10月9日(金)までの特別番組らしいので、残り少ない放送ですが要チェック!

札幌 FM NORTH WAVE(21:50〜22:00) 
東京 J-WAVE(21:40〜21:50) 
大阪 FM802(23:00〜23:55)
福岡 CROSS FM(16:50〜17:00)
名古屋 ZIP-FM(月曜日〜木曜日21:50〜22:00、金曜日20:20〜20:30)



「引き出しの中のラブレター」公式サイト

posted by hanabi666 at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。