2006年05月06日

「美しき運命の傷痕」




心に傷を負った女性たちが、自分の運命を受け入れ、
強く生きていこうとするまでの再生の物語。

三女の不倫相手である大学教授(ジャック・ペラン)の「運命」と「偶然」についての講義
が、いかにもフランス映画っぽい匂いを醸し出している。

 偶然のように見える出来事は、実は運命だった。
 偶然と思うより、わたしは運命と思いたい。
 運命の方が表現的にも美しい。


みたいな内容だったと記憶しています。(違った?)
わたしの持つフランス人のイメージって、そんな感じ。この程度・・・。

邦題の「運命」はこれと絡めたのでしょう。
確かに、原題「L'ENFER」や英題「HELL」よりは、
「美しき運命の傷痕」の方がなにやら神秘的な匂いがする。
何より直訳すると”地獄”ですからね・・・。地獄じゃあ、ねぇ。

主人公の女性たちにそれぞれ象徴的な色を配するという繊細なテクニックが
用いられています。
(長女のエマニュエル・ベアールは赤、次女のカリン・ヴィアールは青、
三女のマリー・ジランは黄色、母親のキャロル・ブーケは確か白か無色)

先に雑記事を読んでいたので納得しながら観ることができましたが、
知らずに観たなら、何も気付かなかった危険が・・・。
長女が離婚した際、
インテリアを赤から真っ白に変えることで、再出発の決意を表現しているのだけれど、
それすら気付かなかったかもしれない。


しかし、彼女たちの綺麗なこと。
3人の娘たちはもちろんのこと、老けメイクで挑んだキャロル・ブーケも。
老けメイクのキャロル・ブーケは、美しいだけでなく迫力満点でした・・・。


公式サイト
美しき運命の傷痕@映画生活
posted by hanabi666 at 16:06| Comment(0) | TrackBack(0) | フランス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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