2009年04月05日

「60歳のラブレター」

試写会、行ってきました♪

KICX4109.JPG

熟年離婚という言葉が定着して久しい。
長年連れ添った夫婦は、愛情はなくなってしまって、
あるのは情だけとも聞く。
ちょっと寂しい感じがするなあと思っていたが、
この作品を見れば改めて夫婦の愛情というものを
思い出せるのではないだろうか。

さまざまな人生を歩んできた3組のカップル。

娘が出産間際だというのに、
夫の定年退職を機に熟年離婚する夫婦。
妻は30年間ずっと夫に尽くしてきた。
夫が外に愛人を作っても堪え忍ぶ。
・・・あり得ない。
30年もそんなことをしていたら、きっととっくにキレているだろう。
料理を作ったら心から「おいしい」って言ってほしい。
(本当においしければ、だけど。)
離婚した後も愚痴一つこぼさない妻って、あり得ない。
これって、性格の違い?

出世を逃し、愛妻に先立たれた医者とうれっこ翻訳家の恋。
・・・ちょっと現実味がなくなってきたなあ。
でも、歳を重ねると軽々しい気持ちで恋なんてできないとか、
そういう真剣な気持ちは何だか分からないでもない。
わたしもそれなりに年齢を重ねてきたってことでしょうか。
(あ、まだ60にはほど遠いですよ。)

いつも口げんかばかりしているけれど、
実はものすごくお互いを思いやっている魚屋さんの夫婦。
夫がずっと欲しがっていたギターをこっそり先に買って
サプライズプレゼントしてしまうところなんか、
どこかで見たことのあるストーリーだなと分かっていながら、
最近涙もろいわたしは、ここでもうボロボロでした(汗)

試写会は、内容が内容だけに女性のお客さんが多かったですが、
男性にもぜひ観てほしい映画です。
登場人物はタイトルどおり60歳(近辺)の設定ですが、
若い人にも観てほしいなと思いました。

熟年離婚カップルの娘は、親のそんな姿を見て育っているので
妊娠してもパートナーと結婚する気がありません。
でも・・・。
そうなんです。
夫婦の、お互いを思いやる素晴らしさに触れて、
ようやく結婚してみる気になったんです。
なんか、それ、分かるな。
両親が不仲だと、結婚に魅力を感じませんからね。

結婚に興味がない人は、だまされたと思って一度観てみませんか?
やっぱりだまされたと思うかもしれませんが、
もしかしたら・・・なんてこともあるかも、です。

ちなみに、
わたしのお気に入りはイッセー尾方&綾戸智恵さんのカップル。
口には出さないけれど、
お互いをとっても思いやっているのが痛いほど伝わってきます。
わたしたちもあんな夫婦になりたいな〜と思いました。

この映画、長年連れ添った夫婦が、
口に出しては言えない互いへの感謝の言葉を1枚のはがきに綴る
応募企画、「60歳のラブレター」を元にした作品。
住友信託銀行さんが2000年から毎年募集されている企画です。

今年の第9回も「60歳のラブレター」募集に
7,185通もの応募があったそうです。
住友信託銀行さんのホームページで、
今年の受賞作だけでなく過去の受賞作品も見ることができます。
映画とともに、こちらもオススメです。
*第9回「60歳のラブレター」受賞作品発表!*


posted by hanabi666 at 00:45| Comment(0) | TrackBack(1) | 日本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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60歳のラブレター
Excerpt: また掘り出し物みつけたー! 試写会に当たってなきゃ絶対スルーしてた映画です。 パートナーと長い関係を保つにはどうしたらいいんでしょ...
Weblog: 映画感想
Tracked: 2009-05-02 03:02
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