2009年08月28日

「幸せはシャンソニア劇場から」

試写会行ってきました♪

KICX4565.JPG
※フランス・チェコ・ドイツ合作

とっても幸せな気分と、何ともいえないくやしさが同時に押し寄せてきました。
でも、やっぱり最後はあったかい気分になれます。
「よかったね」という言葉が素直に出てきました。

大入り満員の劇場が一夜にして廃業。
スタッフはみんな失業し、妻に逃げられた主人公は
定職がなく子どもを養う資格がないという理由で一人息子と引き離されてしまいます。

妻は紳士と再婚していました。
この妻と紳士が少々くせ者です。
二人とも決して悪人ではないのですが。
息子のためを思うと定職のない父親とは接触させたくないという思いがあるのでしょう。
父親→息子、息子→父親の手紙を隠蔽してしまいます。

母親の立場で考えれば、新しい父親と仲良くやってほしい、
新しい家族を築きたいというのは当然の思いなのでしょう。
しかしこの映画、完全に主人公の父親目線で描かれていますから、
引き裂かれた父と息子の辛さがじんじん伝わってきます。

その辛さがあるからこそ、再会の喜びもひとしおなのですが。

人生再生の物語にはいつも励まされますが、
そこに30年代のフランス独特の”色”がいい具合にデコレーションされています。
一度は閉館したものの、劇場は再び活気を取り戻し、素晴らしいショーが再開されます。
でも、すべての人がハッピーエンドにはならなかったところが
わたしが感じた”何ともいえないくやしさ”です。
そのアンハッピーさがいいスパイスになってこの映画を盛り上げているのですが・・・。



試写会会場の入り口で”サプライズゲストあり”という張り紙がしてありました。
ヨーロッパの映画なのにゲスト??
この映画を推薦する日本人タレントとかが来るのかしら?
と思っていたら、なんと主演の一人、女優のノラ・アルネゼデールさんが登壇ぴかぴか(新しい)

さっきまでスクリーンに映し出されていた美人がステージに出てきました。
背の高い、美しい方です。
なんと歌声まで披露してくださいました。
(しかもアカペラ!)

そしてもう一人、この「幸せはシャンソニア劇場から」の虜になったという假屋崎省吾さんも登壇。
あまりに好きすぎて、一週間毎日観たそうです。
それはちょっと観すぎちゃうんって思いますが、假屋崎さんの気持ち、分からなくもないです。


*「幸せはシャンソニア劇場から」公式サイト

posted by hanabi666 at 09:35| Comment(0) | TrackBack(0) | フランス | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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