2009年02月04日

「ホルテンさんのはじめての冒険」

KICX3938.JPG

試写会が当選しまして、「ホルテンさんのはじめての冒険」を観てきました。
ノルウェー映画ということで、なんと、会場はノルウェー大使館

大使館の方いはく、領地というのはその国のものだそうです。
つまり、私はビザなしでノルウェーに行ったことになるexclamation

大使館の中はアイボリー調の壁がとても柔らかな印象をかもしだしていて、とてもきれいでした。
ただ・・・、映画館ではないので会場は小さく、スクリーンまでの距離がやや近いため、スクリーンを見上げる感じでした。

でも大使館に入ったのは初めてだったので、貴重な経験ができましたぴかぴか(新しい)

さて、映画ですが、大使館の方は「鉄道ファンにはたまらないらしいです」「映画を観たらノルウェーに行きたくなるかも」とおっしゃっていましたが、う〜ん・・・。
鉄道ファンではないので特に”たまらない”ということはなかったですし、冬の設定で街は一面雪で空は暗く・・・。
残念ながら「ノルウェーに行きたい!!!」とは思いませんでしたあせあせ(飛び散る汗)

主人公ホルテンさんは、実直で勤勉な方のようです。
(恐らく)仕事一筋だったホルテンさんが、定年退職を迎え、これまでやったことのないことに挑戦し、これまで出会ったことのない人々に出会います。

仕事一筋の男の人が退職すると、きっとこんな感じなのでしょう。
うちの父も、趣味一つない仕事人間でした。
退職後はそれなりに趣味も見つけて楽しんでいるようですが、最初は戸惑ったと思います。

ホルテンさんも、その戸惑いが服装に表れていました。
鉄道機関士という仕事柄、制服に制帽、肩には肩章。
最初は、もう退職しているのにその出で立ちのままで行動していました。
しばらくして帽子をかぶらなくなり、またしばらくして肩章をはずし、最後にようやくセーター&ズボンという格好になったときには、ああ、これでホルテンさんも仕事から解放されたんだなという感じでした。

色合いとしては暗めの印象作品で、特別な盛り上がりを見せるようなシーンもないですが、随所に細かいユーモアが散りばめられていて、なぜか楽しめました。
ホルテンさん、これからも退職後の生活をエンジョイして欲しいです。


「ホルテンさんのはじめての冒険」公式サイト映画はこちらから


posted by hanabi666 at 10:25| Comment(1) | TrackBack(12) | その他ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2005年08月13日

「ヒトラー 〜最期の12日間〜」




狂気の独裁者が、プライベートでは優しい一面を見せる。
ヒトラーを美化している、と批判もあるようですが、
完璧な独裁者としての側面だけでなく、弱さも優しさも見せられた方が、
いっそう彼の狂気が引き立つように思う。

恋人、側近とその家族、秘書には優しい言葉をかける一方で、市民を無視した指揮。
それでも彼を慕う者がいるのはカリスマ性だろうか。
彼だけではなく、独裁者と呼ばれる人は、きっと強い信念を持ち、
理想を語る目は力強く、言葉は人を惹きつけるのだろう。
正しいかどうかは別として・・・。

避難せず地下要塞に立て籠もり、
戦闘能力など残っていない隊の援護を信じて最期まで指揮をする様子は、
気がふれたかと思わせる。
それとも側近の1人が語るように、最期まで総裁の威厳を保つためのポーズなのか。
自決を決意し、後は敵に無残な姿をさらさないため焼却処分を命じる姿からは、
理想を実現できなかった無念が溢れる。

ヒトラーの人間味溢れる描写に心奪われつつも、
戦争が残す傷から目を背けることはできない。
一度は戦争に魂を売った少年が、戦争の悲惨さに気付き、
自分を取り戻していく姿だけが唯一の救いだ。


*公式サイト
*楽天レンタルで「ヒトラー〜最期の12日間〜」を借りよう


posted by hanabi666 at 12:42| Comment(0) | TrackBack(0) | その他ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2004年10月17日

「靴に恋して」




何かに悩んでいても、もう立ち直れないと落ち込んでも、きっと新しい一歩を踏み出すことができる。
世の中いろんな靴があるけれど、自分に合う靴を必ず見つけることができる。
見つけるまでに、ちょっと時間はかかるかもしれない。
もっと傷付くかもしれない。
でも、絶対立ち直れる。
立ち直ったら、人にも優しくなれる。

女性って強いなあ、と思いました。

彼氏に振られたり、子育てに疲れたり、薬に溺れたり・・・それぞれ違う悩みを持つ女性たち。
別々の世界に生きる彼女たちが、実はいろんな人を介してみんな関係がある。
最後には、登場人物全員が繋がる人物相関図が書けてしまう物語です。

女性を勇気づける映画、というコンセプトだと思うのだけれど、
残念ながら今のわたしにはフィットしなかった。
あまり悩みがないってことかな・・・いや、そうでもないんだけれど。
今とは違う心境の時に観たなら、また違った感じ方をしただろう。
観るときの心境によって感じ方が違う・・・映画って面白い。


*公式サイト
*楽天レンタルで「靴に恋して」を借りよう


posted by hanabi666 at 23:17| Comment(0) | TrackBack(0) | その他ヨーロッパ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。